研究開発

まず、業務優先度の高いメールが届いていないか確認します。次に一日の実験計画の確認を行い、効率的な実験が出来るようイメージをしてから取り掛かります。

生物科学研究所で自分の担当剤の生物効果試験がある時は、可能な限り見学に行きます。自分で試作した処方の中から、選抜した処方のサンプルの評価をしてもらいます。処方毎に散布時の製剤の様子や有効成分の溶出度合いに差が出ることがあるため、生物科学研究所の方のコメントもいただきながら観察し、後日水分析を行い溶出性も評価します。

化学研究所の4階のカフェテリアで、窓からの景色を楽しみながらランチをしています。晴れの日は富士山がよく見えて綺麗です。

求められている効果を確保する製剤を作るため、いくつも処方を変えて、さまざまな物性を評価します。生物効果試験の結果や、試作したサンプルの物性を見て、より良い製剤を開発するために処方の試行錯誤を繰り返します。

一日の実験内容から、反省点や改善点が無いかを振り返り、次の日の実験計画を立てます。

終業後は買い物をしたり、帰宅後は夕食を食べた後にのんびりとテレビや動画を観て過ごしたり、翌日のお弁当作りをしています。週末は健康維持のため遠くまで歩いたりしています。