作   用   性

Application point

植物に作用して
病害抵抗性を活性化

植物の病害応答反応を増強し、
病気にかかりにくくする病害抵抗性誘導剤として作用します。

いもち病菌の生活環と
ブーン®の作用性(模式図)

  • いもち病菌 いもち病菌

    いもち病菌(分生胞子)が飛散し、稲の葉の表面に付着する。

  • いもち病菌 いもち病菌

    分生胞子から発芽管が伸び始める。

  • いもち病菌 いもち病菌

    発芽管の先端に付着器を形成し、侵入糸がクチクラ層、細胞壁を通って、表皮細胞内へ侵入しはじめる。

  • ブーン®処理区

    抵抗性反応 抵抗性反応

    侵入細胞内で
    抵抗性反応が速やかに発現する。

    防御反応 防御反応

    活性酸素、抗菌性物質の産生などの
    防御反応が侵入菌糸の伸展を
    阻害する。

    菌糸に侵入された細胞 菌糸に侵入された細胞

    菌糸に侵入された細胞が過敏感反応で
    死ぬことにより、いもち病菌も死滅する。

  • ステップライン
  • 無処理区

    抵抗性反応 菌糸に侵入された細胞

    表皮細胞に貫穿した侵入糸は
    侵入菌糸となる

    抵抗性反応 菌糸に侵入された細胞

    侵入菌糸は隣接する細胞を
    伸展していき、広がっていく。

    抵抗性反応 菌糸に侵入された細胞

    細胞は侵入菌糸により破壊され、
    葉いもち病斑が形成される。