ベクター : A-2, A-3, R-4, R-5(乾燥状態) 10μg
選抜用試薬 : ビスピリバックナトリウム塩(BS)
pSTARAベクターの基本骨格は独立行政法人農業生物資源研究所市川裕章博士によりPsudomonas由来pVS1のstaA、D260A変異repA(低コピー型)、ORF3、pVS1 oriをベースに植物形質転換に必要な遺伝子配列を組み合わせて作製されています。本ベクターはpBR322 oriにより大腸菌内で複製されます。またTn7由来スペクチノマイシン耐性遺伝子により大腸菌・アグロバクテリウム菌の選抜が可能です。
参考文献:K.Kawai et al. J. Pestic. Sci. (2007) 32(2):89-98
S.Heeb et al. Molecular Plant-Microbe Interactions (2000) 13:232-237
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