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【水稲/殺虫・殺菌剤】
ブイゲットプリンス粒剤10
(フィプロニル・チアジニル粒剤 )
登録番号
第21052号 [日本農薬㈱ 登録]
成分
フィプロニル 1.0% チアジニル 12.0%
性状
類白色細粒
毒性
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物
非該当
販売地域
全国(一部地域で取扱っていない場合があります)
有効年限
5年
包装
1kg×12袋
作用機構分類番号(RACコード)
殺虫剤分類 2B 殺菌剤分類 P3
安全データシート(SDS)閲覧の際のご注意
SDSに掲載している内容のうち、公益財団法人日本中毒情報センターへの一般市民向け受信相談のお問い合わせ方法が変更となりました。 詳しくは
「一般市民向け受信相談について」
をご参照ください。
特長
育苗箱処理によりいもち苗、白葉枯病、もみ枯細菌病、水稲主要害虫を同時防除します。
ブイゲットは稲をいもち病、細菌病にかかり難くする作用性(病害防除機能の増強)を有しています。耐性菌出現リスクが低く、既存剤に耐性のいもち病菌にも有効で、安定した効果が長期間持続します。
プリンスは、幅広い殺虫スペクトルを有し、安定した防除効果が長期間持続します。
適用病害虫と使用方法
2022年7月20日現在
作物名
適用病害虫
使用量
使用時期
本剤の使用回数
使用方法
フィプロニルを含む農薬の総使用回数
チアジニルを含む農薬の総使用回数
稲(箱育苗)
いもち病
白葉枯病
イナゴ類
ウンカ類
イネミズゾウムシ
イネドロオイムシ
コブノメイガ
ニカメイチュウ
イネツトムシ
高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g)
緑化期
1回
育苗箱の上から均一に散布する
1回
3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g
緑化期~移植当日
内穎褐変病
もみ枯細菌病
移植当日
ダウンロード
PDF版適用表
注意事項
使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植機で移植してください。
稲の葉が濡れている場合には、散布前に葉に付いている露を払い落としてから薬剤を散布してください。
軟弱徒長苗、ムレ苗又は苗の生育が不良な場合には、薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整してください。
本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じるおそれがあるので、代かきはていねいにおこない、移植後に田面が露出しないよう注意してください。
きく等の他作物に影響を及ぼす場合があるので、 薬剤が育苗箱からこぼれ落ちないように散布してください。
使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
安全使用上の注意
フィプロニルによる中毒に対しては、動物実験でフェノバルビタール製剤の投与が有効であると報告されています。
眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
魚毒性等
水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、使用した苗は養魚田に移植しないでください。
水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意ししてください。
散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
保管…密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した場所に保管してください。
ダウンロード
製品画像
ブイゲットプリンス粒剤10製品写真_1kg袋
チラシ・技術資料関連(最新の登録内容を反映していない場合がございます。)
ブイゲットプリンス粒剤10チラシ 1563(18-7)
その他
2022-165登録速報(220720)
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