上手な使い方
処理時期
イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ |
越冬成虫の本田への侵入盛期 |
ヒメトビウンカ |
第二世代幼虫発生期 |
セジロウンカ、トビイロウンカ |
幼虫発生期 |
ツマグロヨコバイ |
ウンカの処理時期にあわせて同時防除可能 |
処理方法
- 袋を開けると6個の容器が入っており、1個の容器には50ml入っている。
- 容器は水溶性のため、そのまま所定個数を湛水状態(稲が小さいときは湛水深2~4cmのやや浅水で、盛んに分けつを始めたら湛水深5cm以上に)の水田全体に均等に、投入地点(畦畔から3~4mをめど)に土壌にめりこまないよう軽く投げ込む。
薬害防止には
なげこみトレボンの溶剤である油による生理的な障害によって、薬害が発生することがあるので、次のような場合は使用をさける。
- 葉身が水没するような深水条件での散布。
- 稲、いぐさが活着不良または軟弱徒長に生育し、流れ葉状態になっている場合の散布
- 薬液が吹き寄せられるような強風下での散布。
- 藻、ウキクサが多数浮遊している水田での散布。