【水稲/殺虫剤】 スクミノン(メタアルデヒド粒剤)
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登録番号 |
第22153号 [サンケイ化学㈱ 登録] |
成分 |
メタアルデヒド 10.0% |
性状 |
淡褐色粒状 |
毒性 |
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称) |
危険物 |
非該当 |
販売地域 |
全国(九州、沖縄を除く) |
有効年限 |
3年 |
包装 |
2kg×8袋、10㎏×1袋 |
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安全データシート(SDS)閲覧の際のご注意
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SDSに掲載している内容のうち、公益財団法人日本中毒情報センターへの一般市民向け受信相談のお問い合わせ方法が変更となりました。
詳しくは「一般市民向け受信相談について」をご参照ください。
特長
- 主に食毒で作用し、スクミリンゴガイに対し急速な麻痺を引き起こします。摂食した
スクミリンゴガイは、死亡するか、異常行動を示すようになり、水稲を食害しません。
- スクミリンゴガイに対する誘引性を持っており、処理直後に誘引効果を示します。摂食したスクミリンゴガイに対し、極めて即効的な作用を示します。
- 人畜に対する安全性は高く、普通物です。有効成分の溶出を極力抑えるように製剤化
されており、魚介類に対して影響が少ない薬剤です。
適用害虫と使用方法
2021年12月8日現在作物名 | 適用害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | メタアルデヒドを含む農薬の総使用回数 | |
稲 | スクミリンゴガイ | 1~4kg/10a | 収穫60日前まで | 2回以内 | 散布又は無人航空機による散布 | 2回以内 | |
れんこん | 4kg/10a | 収穫45日前まで | |
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- PDF版適用表
使用上のポイント
- スクミリンゴガイは稲苗の柔らかい時期に加害を起こすので、移植栽培の場合は移植直後~約2週間後(地域によって異なります)、直播栽培の場合は播種後~約1ヵ月の防除が重要となります。
スクミノンを使用する場合は全面均一散布が基本ですが、水口周辺や深水になる場所は被害が多い傾向にありますので、それらの場所には所定の範囲内で多めに散布することをお勧めします。
注意事項
- スクミリンゴガイは稲苗の柔らかい時期に加害するので、は種後又は移植後、は種または移植後、被害発生前に散布してください。
- 湛水状態で均一に散布し、散布後7日間は落水やかけ流しをしないでください。
- 水田以外には絶対に使用しないでください。
- 発生が多く認められる場合、登録の範囲内の多めの薬量で使用してください。
- 無人航空機で散布する場合は、次のことに注意してください。
- 散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
- 散布は散布機種に適合した散布装置を使用してください。
- 事前に物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整し、ほ場の端から5m離れた位置から散布してください。
- 風向き、風の強さには注意し、できるだけ風の弱い時間に散布してください。
- 散布薬剤の飛散によって他の動植物等、諸物件へ影響を与えないよう散布区域の選定に注意するとともに、散布区域周辺の諸条件にも十分留意してください。
- 薬剤が水源池、飲料用水、養殖池、養魚田などに飛散・流入しないように十分注意してください。
- 散布終了後は次の事項を守ってください。
- 使用後の空の容器はほ場などに放置せず、安全な場所に適切に処理してください。
- 使用残りの薬剤は必ず安全な場所に責任者を決めて保管してください。
- 機体の散布装置は十分洗浄し、タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
- 使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に、初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
安全使用上の注意
- 眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
- 散布の際は、農薬用マスク等を着用してください。使用後はうがいをしてください。
- 犬、猫などのペット類や家畜、家禽などが多量に食べると死亡するおそれがあるので、食べる可能性のある場所での保管および使用はしないでください。
- 保管…密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した場所に保管してください。
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製品画像
- スクミノン製品写真_2kg袋(新)
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チラシ・技術資料関連(最新の登録内容を反映していない場合がございます。)
- スクミノンQ&A
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- スクミノンチラシ(2kg、10kg掲載版)2052(21-12)
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- スクミノンチラシ(2kgのみ掲載版)2053(21-12)
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その他
- 2022-035登録速報(211208)
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