登録番号 |
第23728号 [住友化学㈱ 登録] |
成分 |
バチルス チューリンゲンシス菌の生芽胞及び産生結晶毒素(10.0%) |
性状 |
褐色水和性細粒及び微粒 |
毒性 |
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称) |
危険物 |
非該当 |
販売地域 |
メーカーの販売は終了しました。(全国) |
有効年限 |
5年(製品の最終有効年月は2025.10) |
包装 |
1㎏×10袋 |
作用機構分類番号(RACコード) |
殺虫剤分類 11A
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安全データシート(SDS)閲覧の際のご注意
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SDSに掲載している内容のうち、公益財団法人日本中毒情報センターへの一般市民向け受信相談のお問い合わせ方法が変更となりました。
詳しくは「一般市民向け受信相談について」をご参照ください。
特長
- 抵抗性を発達させたチョウ目害虫にも高い効果
- 化学合成農薬とは作用点が異なるため、一部の薬剤に抵抗性を発達させたチャノコカクモンハマキやチャハマキに対しても高い効果が期待できます。
- 茶の主要チョウ目害虫に高い効果
- 複数の殺虫性タンパク質を含み、茶の主要チョウ目害虫に高い効果を発揮します。チャノコカクモンハマキについては、活性のある殺虫性タンパク質が解明されており、レピクリーンDFにはその殺虫性タンパク質が含まれています。
- 有機農産物にも使用できる微生物農薬
- 微生物農薬なので、特別栽培農産物の生産における農薬の使用回数にカウントされません。JAS法に基づく「有機農産物」の生産にも使用できます。また、インポートトレランスを考慮することなく使用できるので、輸出用の茶栽培にも適しています。
- 天敵に影響が少ない
- カブリダニ類や寄生蜂などの天敵に対する影響が少なく、リサージェンスのリスクが小さい薬剤です。天敵などを利用したIPM(総合的害虫管理)防除体系にも適しています。
上手な使い方
- 害虫の発生がそろいやすい一番茶摘採後または二番茶摘採後の散布がおすすめです。
- ふ化~2齢幼虫時に散布すると高い効果が期待できます。
- 散布時期の目安は、成虫発生最盛期(発蛾最盛期)7~10日後です。
- やや遅効的ですが、食害は速やかに抑えます。
適用表
2015年10月28日現在作物名 | 適用害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | BTを含む農薬の総使用回数 | |
茶 | チャノコカクモンハマキ
チャハマキ
チャノホソガ | 500~1000倍 | 200~400L/10a | 発生初期(但し、摘採前日まで) | - | 散布 | - | |
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- PDF版適用表
注意事項
- 散布液調製後はそのまま放置せず、できるだけ速やかに散布してください。
- 使用にあたっては展着剤を加用することをお勧めします。
- アルカリ性の強い石灰硫黄合剤、ボルドー液などの農薬及びアルカリ性の強い葉面施用の肥料などとの混用はさけてください。
- 若令幼虫に有効なので、若令幼虫期に時期を失せず散布してください。
- 蚕に対する毒性があるので、養蚕主産県その他主要養蚕地帯及び養蚕農家、共同飼育場などの周辺では施用しないでください。また、これら以外の場所でも付近に桑園がある場合は、飛散してかからないよう風向等に十分注意して散布してください。なお、使用にあたっては、散布地域の使用規制に従ってください。特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
- 吸湿すると固化したり、効果が低下したりすることがあるので、貯蔵にあたっては湿気に注意し、特に使用残りの薬剤は密封して乾燥した冷暗所に貯蔵してください。
- 空中散布には使用しないでください。
安全使用上の注意
- 眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
- 皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
- 散布の際は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
- 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
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製品画像
- レピクリーンDF製品写真_1kg袋
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チラシ・技術資料関連(最新の登録内容を反映していない場合がございます。)
- レピクリーンDFチラシ 1270(16-3)
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