ホーム
>
製品情報
>
農薬製品
>
製品一覧
> フルピカくん煙剤
【園芸/殺菌剤】
フルピカくん煙剤
(メパニピリムくん煙剤)
登録番号
第19887号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分
メパニピリム 15.0%
性状
類白色発煙性中空円板状 外径65mm 内径20mm 高さ16mm 1個50g
毒性
劇物
危険物
非該当
販売地域
全国
有効年限
5年
包装
200g(50g×4個)×10個×4箱
作用機構分類番号(RACコード)
殺菌剤分類 9
関連動画
フルピカんくん煙の使い方を動画で見たい方は
関連サイト
フルピカ剤特設サイト
安全データシート(SDS)閲覧の際のご注意
SDSに掲載している内容のうち、公益財団法人日本中毒情報センターへの一般市民向け受信相談のお問い合わせ方法が変更となりました。 詳しくは
「一般市民向け受信相談について」
をご参照ください。
特長
新しい系統(アニリノピリミジン系)の殺菌剤であるフルピカ(メパニピリム)を主成分とするくん煙剤です。
施設栽培の主要病害である灰色かび病、うどんこ病に予防的処理で安定した防除効果を発揮します。
他剤に耐性を有する灰色かび病、うどんこ病に安定した効果を示します。また施設内の湿度を高めることがありません。
フルピカ®特設サイトは
こちら
適用病害と使用方法
作物名
適用場所
適用病害名
使用量
使用時期
本剤の使用回数
使用方法
メパニピリムを含む農薬の総使用回数
きゅうり
温室、ビニールハウス等の密閉できる場所
うどんこ病
灰色かび病
くん煙室容積500立方メートル(床面積250㎡×高さ2m)当り50g(1錠)
収穫前日まで
4回以内
くん煙(通常10~15時間)
4回以内
いちご
3回以内
3回以内
みかん
灰色かび病
開花期~幼果期(但し、収穫90日前まで)
2回以内
2回以内
ぶどう
収穫30日前まで
ダウンロード
PDF版適用表
上手な使い方
発生前や発生初期にくん煙することで、優れた防除効果を発揮します。
連続使用はさけ、作用性の異なる薬剤とのローテーションで使用してください。
灰色かび病を防除するには、薬剤防除のみに頼ることなく、病害が発生しにくい環境を作ることが重要です。フルピカの防除効果は、耕種的な防除対策と併用することにより一層高まります。
注意事項
使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
温室、ガラス室、ビニールハウス等防除しようとする室の戸や窓を閉め、室内の可燃物を除き、室の容積によって使用量を決め、必要に応じてくん煙箇所を数箇所に分けて配置し、煙が万べんなく行きわたるようにしてください。
くん煙する場合は、添付の吊具または所定の電気式点火・くん煙装置を使用してくん煙してください。吊具および電気式点火・くん煙装置は栽培作物の高さで吊り下げるかまたは不燃性の台などの上にのせて使用してください。なお、植物体、可燃物から離れた中央の安全な場所に設置してください。とくにビニール等の被覆材とは60cm以上離れた位置で使用してください。棚仕立てのぶどうに使用する場合は、吊具および電気式点火・くん煙装置を不燃性の低い台などの上にのせ、植物体から離れたなるべく低い位置で使用してください。
点火紙を用いる場合
同封の点火紙を吊具の所定の位置に正しく設置しその上に薬剤をのせてから点火紙に点火してください。点火紙を薬剤の上にのせて点火すると炎が出るのでさけてください。点火後発煙を確認したら室外に出てそのまま放置してください。発煙直後に万一炎が出た場合は吹き消してください。
電気式点火・くん煙装置を使用する場合
装置は水などに濡れないように設置し、電源がオフになっていることを確認の上、薬剤を装置の所定の位置に正しく設置した後に通電してください。点火後発煙したら電源のオフを確認し、くん煙室の外に出てそのまま放置してください。発煙直後に万一炎が出た場合においても、再びくん煙室に入らすに、そのまま放置してください。
点火後はくん煙終了時までくん煙室に入らないでください。
高温時には薬害を生じるおそれがあるので、日中のくん煙はさけ、なるべく夕方温度が下がってからくん煙し、少なくとも8時間は開放しないでください。
室外で強い風が吹いている時は、煙が片寄ってしまい、均一な効果がでにくいので使用しないでください。
きゅうりのうどんこ病に使用する場合、多発生時には効果が劣ることがあるので注意してください。
空袋、空缶などは圃場などに放置せずに、環境に影響のないよう適切に処理してください。
使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
安全使用上の注意
医薬用外劇物です。取扱いには十分注意してください。使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受けてください。
眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合は直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
点火等作業の際は、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
くん煙中はハウスへ入らないでください。また、くん煙終了後はハウスを開放し、十分換気をした後に入室してください。
保管…密封し、火気や直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した場所にカギをかけて保管してください。盗難・紛失の際は、警察に届け出てください。
ダウンロード
製品画像
フルピカくん煙剤製品写真_200g(50g×4)
チラシ・技術資料関連(最新の登録内容を反映していない場合がございます。)
フルピカ(フロアブル・くん煙剤)技術資料 2054(21-12)
使用薬量の決め方
ハウスの面積
250m
2
(75坪)
500m
2
(150坪)
750m
2
(230坪)
1,000m
2
(300坪)
容積
(高さ2mとして)
500m
3
1,000m
3
1,500m
3
2,000m
3
使用量(1錠50g)
1錠
2錠
3錠
4錠
▲このページのトップへ戻る