【園芸／殺菌剤】
クミアイダイアメリットＤＦ（イミノクタジンアルベシル酸塩・ポリオキシン水和剤）

登録番号	第21355号 [クミアイ化学工業㈱登録]
成分	イミノクタジンアルベシル酸塩　12.5％　ポリオキシン複合体　15.0％（ポリオキシンBとして150,000AmBu/g）
性状	褐色細粒及び微粒
毒性	普通物（毒劇物に該当しないものを指していう通称）
危険物	非該当
販売地域	全国
有効年限	4年
包装	200g×40袋
作用機構分類番号(RACコード)	殺菌剤分類 M7,19

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特長

独自の作用性を有するポリオキシンとイミノクタジンとの混合により、幅広い糸状菌病害（うどんこ病・灰色かび病等）に効果があります。
予防効果と治療効果を有しており、特に予防的に使用するとより確実な防除効果が得られます。
当社の開発による2つの有効成分の組合せでの相乗効果が認められています。
各種薬剤耐性菌に対しても高い効果が期待できます。
DF製剤なので粉立ちがなく粉塵への曝露が軽減されます。また作物へのよごれが少ない製剤です。

適用病害虫と使用方法

2020年2月26日現在
作物名	適用病害名	希釈倍数	使用液量	使用時期	本剤の使用回数	使用方法	イミノクタジンを含む農薬の総使用回数	ポリオキシンを含む農薬の総使用回数
ねぎ	黒斑病さび病	1500倍	100～300L/10a	収穫30日前まで	3回以内	散布	3回以内	3回以内
きゅうり	うどんこ病菌核病	1000～1500倍		収穫前日まで	2回以内		7回以内	2回以内
きゅうり	褐斑病炭疽病灰色かび病	1000倍			2回以内		7回以内	2回以内
ﾒﾛﾝ	うどんこ病つる枯病	1500倍			5回以内		5回以内	5回以内（但し、塗布は1回以内）
ﾄﾏﾄ	うどんこ病菌核病すすかび病灰色かび病葉かび病ｱｻﾞﾐｳﾏ類	1500倍			3回以内		3回以内	3回以内
なす	うどんこ病菌核病黒枯病すすかび病灰色かび病	1000～1500倍
なす	ｱｻﾞﾐｳﾏ類	1000倍
いちご	うどんこ病	2000倍		収穫開始14日前まで			10回以内（但し、育苗期は5回以内、本圃では5回以内）
いちご	うどんこ病	2000倍		育苗期（定植前）	1回		10回以内（但し、育苗期は5回以内、本圃では5回以内）

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PDF版適用表

注意事項

散布液調製の際はよく攪拌してください。
使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
本剤はイミノクタジンを含む農薬であるので、他のイミノクタジンを含む農薬の使用回数と合わせ、作物ごとの総使用回数の範囲内で使用してください。
メロンに使用する場合、交配2～3日前から交配2週間後までの幼果の時期には、薬害を生じるおそれがあるので、この時期の散布はさけてください。また、若葉への散布や高温時の散布では、薬害を生じることがあるので注意してください。
ばらに対して薬害を生じるので、かからないように注意して散布してください。
蚕に対して毒性があるので、桑にかからないように注意して散布してください。
散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ調節してください。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。

安全使用上の注意

粉末は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護メガネを着用し、薬剤が眼に入らないように注意してください。眼に入った場合は直ちに十分に水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、うがいをして衣服を換えてください。
作業時に着用していた衣服などは他と分けて洗濯してください。
かぶれやすい人は作業に従事しないようにし、施用した作物などに触れないでください。
夏期高温時の使用をさけてください。
魚毒性等…使用残りの薬液が生じないように調製をおこない、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また、空容器、空袋などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
保管…密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した所に保管してください。

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ダイアメリットDF製品写真_200g袋
ダイアメリットDFチラシ 1442(17-9)
2020-102登録速報(200226)

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