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【畑作除草剤】 クリアターン乳剤(ベンチオカーブ・ペンディメタリン・リニュロン乳剤)
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登録番号 |
第18606号 [クミアイ化学工業㈱ 登録] |
成分 |
ベンチオカーブ 50.0%
ペンディメタリン 5.0%
リニュロン 7.5% |
性状 |
黄赤色澄明可乳化油状液体 |
毒性 |
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称) |
危険物 |
第2石油類 |
販売地域 |
全国 |
有効年限 |
5年(2L規格:4年) |
包装 |
500ml×20本、2L×10本 |
作用機構分類番号(RACコード) |
除草剤分類 15,3,5
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安全データシート(SDS)閲覧の際のご注意
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SDSに掲載している内容のうち、公益財団法人日本中毒情報センターへの一般市民向け受信相談のお問い合わせ方法が変更となりました。
詳しくは「一般市民向け受信相談について」をご参照ください。
特長
- 作用性の異なる3種の除草剤の混合製剤で、だいず、麦類、とうもろこし等の一年生雑草防除に有効です。
- 雑草発生前の散布で畑地一年生のイネ科雑草および広葉雑草を同時に防除できます。
- 残効期間が長く、長期間雑草の発生を抑えます。
適用雑草と使用方法2011年3月2日現在作物名 | 適用雑草名 | 使用時期 | 適用土壌 | 薬量 | 希釈水量 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | 適用地帯 | ベンチオカーブを含む農薬の総使用回数 | ペンディメタリンを含む農薬の総使用回数 | リニュロンを含む農薬の総使用回数 | |
小麦 | 一年生雑草 | は種直後(雑草発生前) | 全土壌(但し、砂土を除く) | 400~600ml/10a | 70~100L/10a | 1回 | 全面土壌散布 | 北海道 | 1回 | 1回 | 1回 | |
小麦
大麦 | 500~700ml/10a | 北海道を除く全域 | |
とうもろこし | 500~800ml/10a | 全域 | |
えだまめ | 定植3日前まで(雑草発生前) | 500~700ml/10a | 2回以内(但し、全面土壌散布は1回以内、雑草茎葉兼土壌散布は1回以内) | |
は種直後(雑草発生前) | 500~800ml/10a | |
にんじん | 500~700ml/10a | 2回以内(但し、は種直後は1回以内、にんじん3~5葉期は1回以内) | |
だいず | 500~800ml/10a | 2回以内(但し、全面土壌散布は1回以内、雑草茎葉兼土壌散布は1回以内) | |
定植3日前まで(雑草発生前) | 500~700ml/10a | |
らっかせい | は種直後(雑草発生前) | 100L/10a | 1回 | |
ばれいしょ | 植付後~萌芽前(雑草発生前) | 600~800ml/10a | 70~100L/10a | |
飼料用とうもろこし | は種直後(雑草発生前) | 500~800ml/10a | | ダウンロード- PDF版適用表
使用上のポイント
- 耕起、整地
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- 砕土、整地はできるだけていねいに行い、土壌表面をなるべく均平にしてください。
- は種、覆土
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- なるべく細かく砕いた土でていねいに覆土し、覆土深は必ず2~3cmとし、軽く鎮圧してください。
- 散布適期
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- は種、覆土後できるだけ早めに散布してください。雑草の発生前に散布し、作物が出芽したら使用しないでください。
- 散布方法
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- 覆土して軽く鎮圧してから土壌表面に均一に全面散布してください。
- 周辺作物に散布液がかからないように、飛散防止ノズルを使用するか、低圧で均一に散布してください。
- 土壌水分
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- 散水または降雨後の土が適度の湿り気がある状態で散布してください(土の適度な湿り気:土を手のひらで握って、ダンゴ状に土が固まる状態が目安です)。土壌が乾燥している場合は、薬量はそのままとし、希釈水量を多めにしてください。
注意事項
- 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
- 雑草の発生前に使用してください。雑草が発生した後の散布は効果が劣ります。
- 土壌表面に所定の希釈液を均一にむらなく散布してください。
- 土壌が極端に乾燥している場合は効果が劣ることがあるので、希釈水量を多めにしてください。
- 砕土、整地は丁寧におこない、覆土深は必ず2~3cmとし、軽く鎮圧した後に散布してください。
- だいず、えだまめ、にんじん、とうもろこしのマルチ栽培では薬害を生じるおそれがあるので使用しないでください。
- 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
- 砂質土の保水力の小さい畑では使用しないでください。また、雨が多量に降り続くときや冠水、浸水しやすい畑では薬害のおそれがあるので使用をさけてください。
- 激しい降雨が予想される時には、使用をさけてください。
- だいず及びえだまめの定植前に使用する場合、薬害を生じるおそれがあるので覆土時に処理された土壌が根に接触しないよう注意してください。
- ばれいしょに使用する場合には、薬害を生じるおそれがあるので、必ず萌芽する前に使用してください。
- 作物の生育期に散布すると、薬害があるので使用しないでください。
- 散布の際には、隣接作物にかかると薬害を生じるので、散布液がかからないよう注意して散布してください。
- 散布器具は使用後十分水で洗ってください。
- 衣類、自動車や壁などの塗装面に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないように注意してください。
- 使用にあたっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
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安全使用上の注意
- 誤飲などのないよう注意してください。
- 眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
- 皮ふに対して刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
- 散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
- 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください。
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
- 魚毒性等…水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池などに飛散、流入しないよう注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調製をおこない、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川などに流さないでください。また空容器、空袋などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
- 保管…密栓し、火気や直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼な場所に保管してください。
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製品画像
- クリアターン乳剤製品写真_500ml
- クリアターン乳剤製品写真_2L
チラシ・技術資料関連(最新の登録内容を反映していない場合がございます。)
- クリアターン乳剤・細粒剤Fチラシ 2236(23-2)
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