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【水稲/初・中期一発処理除草剤】
ベルーガジャンボ
(ピリミノバックメチル・フェンキノトリオン剤)
登録番号
第24200号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分
ピリミノバックメチル 3.6% フェンキノトリオン 12.0%
性状
淡黄色粒状 水溶性パック入り 1パック25g
毒性
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物
非該当
販売地域
全国(北海道を除く)
有効年限
4年
包装
250g(25g×10パック)×20袋、750g(25g×30パック)×10袋
作用機構分類番号(RACコード)
除草剤分類 2,27
関連動画
水稲用除草剤ベルーガ技術資料動画
安全データシート(SDS)閲覧の際のご注意
SDSに掲載している内容のうち、公益財団法人日本中毒情報センターへの一般市民向け受信相談のお問い合わせ方法が変更となりました。 詳しくは
「一般市民向け受信相談について」
をご参照ください。
特長
有効成分“エフィーダ®(一般名:フェンキノトリオン)”を配合した2成分の混合剤です。
エフィーダ®によりコナギやミズアオイなどの広葉雑草、ホタルイなどのカヤツリグサ科雑草、畦畔から侵入するイボクサなどが白化し、高い効果を示します。
SU剤抵抗性雑草にも高い効果を示します。
水稲安全性の高い剤で、移植水稲だけでなく直播水稲(表面播種(鉄コーティングなど)も可)にも使うことができます。また、飼料稲栽培時にも使えます
*既存の4-HPPD阻害剤に感受性が高いとされる、やまだわら、とよめき、タカナリ、モミロマン、ミズホチカラ、ハバタキ、おどろきもち、ふくおこし、えみだわら、もみゆたかに対し、エフィーダは高い安全性を示すことを確認しています。
WCSについては別途、稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアルを確認の上、ご使用願います。
エフィーダ®特設サイトは
こちら
2023年12月6日現在
作物名
適用雑草名
使用量
使用時期
本剤の使用回数
使用方法
ピリミノバックメチルを含む農薬の総使用回数
フェンキノトリオンを含む農薬の総使用回数
移植水稲
ウリカワ
オモダカ
セリ
ヒルムシロ
ヘラオモダカ
ホタルイ
マツバイ
ミズガヤツリ
一年生雑草
小包装(パック)10個(250g)/10a
移植直後~ノビエ3.5葉期(但し、移植後30日まで)
1回
水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
2回以内
2回以内
直播水稲
ウリカワ
セリ
ヒルムシロ
ヘラオモダカ
ホタルイ
マツバイ
ミズガヤツリ
一年生雑草
稲出芽揃期~ノビエ3葉期(但し、収穫75日前まで)
ダウンロード
PDF版適用表
上手な使い方
注意事項
必要量を購入し、できるだけ残すことなく使いきってください。
雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの3.5葉期までに、時期を失しないように散布してください。
多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。
ヘラオモダカ、ミズガヤツリ、ウリカワは2葉期まで、ホタルイは3葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生期まで、オモダカは発生始期までが散布適期です。
苗の植付けが均一となるように、代かきおよび植付作業はていねいにおこなってください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいにおこなってください。
散布の際は、やや深めの湛水状態(5~6cm)にして水の出入りを止めてください。
小包装(パック)のまま10アールあたり10個の割合で水田に均一に投げ入れてください。
散布後少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。また、入水は静かにおこなってください。
藻類・表層はく離、浮き草などの水面浮遊物が多い場合は、拡散が不十分になるおそれがあるため、使用はさけてください。
以下のような条件下では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。
砂質土壌の水田および漏水田(減水深が2cm/日以上)
軟弱苗を移植した水田
極端な浅植えの水田および浮き苗の多い水田
植穴の戻りの悪い水田
直播水稲の入水後に使用する場合には、除草効果の低下と生育抑制の薬害が発生するおそれがあるので、水持ちの安定した後に散布してください。
梅雨時期等、散布後に多量の降雨が予想される場合は、除草効果が低下するおそれがあるので使用をさけてください。
パックに使用しているフィルムは水溶性なので、濡れた手で作業したり、降雨で破袋することがないように注意してください。
散布後の数日間に著しい高温が続く場合、初期生育が抑制されることがあるが、一過性のもので次第に回復し、その後の生育に対する影響は認められていません。
散布した水田の田面水を他の作物の灌水に使用しないでください。
その殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分に注意してください。
使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用してください。特に初めて使用する場合や異常気象の場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
安全使用上の注意
水溶性フィルムで小包装化されているため、濡れた手で触らないでください。
水溶性フィルム包装が破袋した場合は以下の点に注意してください。
眼に対して強い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
保管…密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、小児の手の届かない、冷涼・乾燥した場所に保管してください。製剤は吸湿性があるので湿気には十分注意し、使い残りは外袋の口を固く閉じて保管してください。
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その他
2024-012登録速報(231206)
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