【水稲/殺虫剤】
アドマイヤーCR箱粒剤
イミダクロプリド粒剤
SDS(安全データシート)
公益財団法人日本中毒情報センターへの問い合わせ方法は「一般市民向け受信相談について」をご参照ください。
登録番号 | 第22132号 [バイエルクロップサイエンス㈱ 登録] |
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成分 | イミダクロプリド 1.95% |
性状 | 類白色細粒 |
毒性 | 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称) |
危険物 | 非該当 |
販売地域 | 全国 |
有効年限 | 4年 |
包装 | 1kg×12袋、3kg×6袋 |
作用機構分類番号 (RACコード) |
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- チラシ・技術資料関連
- その他関連情報
特長
- 新製法「CR(コントロール・リリース)」により、は種時から移植当日まで使用可能です。
- 使用時期が幅広いため、労力配分が可能です。
- イネミズゾウムシ、ツマグロヨコバイ、ウンカ類に対し高い防除効果を示します。
- 有用昆虫、天敵などに影響の少ない薬剤です。
適用害虫と使用方法
作物名 | 適用害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数 |
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稲(箱育苗) | ウンカ類 イネミズゾウムシ イネドロオイムシ イネヒメハモグリバエ ツマグロヨコバイ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | は種時(覆土前)~移植当日 | 1回 | 育苗箱の上から均一に散布する | 3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内) |
高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | ||||||
イネクロカメムシ | 移植当日 | |||||
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | ||||||
イネアザミウマ | 移植2日前~移植当日 | |||||
高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) |
注意事項
注意事項
- 育苗箱(30×60×3㎝、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整してください。
- 軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
- 本田の整地が不均整な場合は、薬害を生じやすいので、代かきは丁寧におこない、移植後田面が露出しないように注意してください。
- 梅雨明け後の高温時の晩期栽培では、は種時の処理により薬害が生じるおそれがあるので、は種時の使用をさけてください。
- 使用にあたっては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
安全使用上の注意
- 誤食などのないように注意してください。
- 魚毒性等
- 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
- 散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
- 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
- 保管…密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した場所に保管してください。