Vol. 3

「治療もできる剤を待ってたんだよ」プロポーズ顆粒水和剤体験レポート

2009年1月7日

横山 好隆さん

北海道 上川郡清水町 在住

JA十勝清水町・馬鈴薯生産組合(組合員45名)の組合長

ばれいしょ(生食用、加工用)7ha、甜菜8.5ha、
小麦9ha、豆 3.5ha、その他野菜
ご本人、奥様の2人で経営

横山さんは、ばれいしょの特別栽培を行っていらっしゃるとのことですが。

横山さん

特別栽培*を始めてもう10年くらいになるね。過去はすべて特別栽培だったこともあるけど、今は特別栽培と慣行栽培が半々くらいかな。生食用は特別栽培で栽培している。昔はサラダ加工用のばれいしょも特別栽培だったけど、ばれいしょだけを特別栽培にしても、その他の野菜が慣行栽培だったら、特別栽培サラダにならないからね。今では加工用は慣行栽培にしているよ。

  • 北海道クリーン農業推進協議会が認証するYES!clean農産物に対応する栽培体系

特別栽培では慣行に比べ、農薬の使用は少なくなると思いますが、気にしている点はありますか?

横山さん

確かに農薬の散布は通常の1週間に1回から2週間に1回になるけど、最近はいい薬剤が増えたから、特に困っていることはないよ。防除は疫病を中心に、軟腐病の対策を時々行う。特別栽培の関係から、軟腐病防除には農薬成分数にカウントされないエコメイトなどの微生物農薬を使用しているよ。

疫病防除のポイントは何でしょうか?

横山さん

やっぱり予防だね。疫病は発生させたら、広がるスピードが尋常じゃないからね。ただし2週間間隔の散布になるから、残効も必要になってくる。治療効果も必要になってくるね。予防ができて、治療もできて、そして残効性もある。そう考えるとプロポーズはピッタリだな。

昨年、プロポーズをお求めに直々に弊社を訪ねられたとお聞きしましたが?

横山さん

「ニューカントリー(北海道の農業情報誌)」でプロポーズのことを知って、予防も治療もできるって書いてあったから、是非詳しい話を聞きたくて。こんな剤を待ってたんだよ。

プロポーズを実際に使用してみての感想は?

横山さん

今年で2年目になるけど、散布も効果も問題ないね!!

今年からハクサイにも適用拡大になりましたが。

横山さん

そういうふうに聞いたから、早速試したよ。ただし、今年のハクサイは病気よりも困ったことがあって、気温が高いのと雨が少なかったのがあって、なかなか結球しなかったんだよ。あまりにも雨が降らなかったから、バキュームで水撒いたんだ。そしたらその晩に雨が降ったよ(笑)。

奥様と二人で30haもの規模を経営されているとのことですが、大変ではないですか?

横山さん

昔ほど大変じゃなくなったと思うよ。農機も発達してきたし、農薬も充実してきたしね。中でも除草剤の役割は大きいね。昔みたいに、みんなで横に並んで草刈するなんてことはないからね。

最後に、農薬メーカーに求めることは何ですか?

横山さん

農薬の価格について。販売数量が増えて原価が減った際には、是非価格に反映して欲しい。コストをできるだけ下げて、いい農産物を安定して作りたいからね。

編集後記

勉強熱心な横山さんは、いち早くプロポーズの情報をキャッチしただけでなく、興味が沸いたら試さずにはいられないとか。
品種の勉強も怠らず、新品種の種イモを見つけるとJAさんにすぐ入手を依頼するそうです。取材中には、医療原料用ジャガイモの水耕栽培の記事について質問され、びっくりしてしまいました。
弊社からは2週間間隔の散布方法の1つとして、プロポーズの750倍散布を紹介させていただきました。
弊社もその勤勉さ、積極さを見習い、今後も安定した農作物作りに貢献していきたいと思いました。

プロポーズ顆粒水和剤の特長

プロポーズ顆粒水和剤は疫病菌のライフサイクル(生活環)の多くのステージに作用し、感染から発病に至る全ての過程を阻害します。その結果、予防効果と治療効果を発揮します。