豆つぶ
ひしゃく

ひしゃく

ひしゃくを使い畦(あぜ)
から散布する方法です。

手まき

手まき

道具をつかわず
散布する方法です。

豆つぶ剤ってなあに?

豆つぶ剤ってなあに?

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ご紹介します。

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水口施用

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水口を利用した
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ラジコンボート

ラジコンボート

ラジコンボートを使った
散布方法です。

ラジコンボート

無人航空機

無人航空機を使った
散布方法です。


豆つぶ剤って
なあに?

豆つぶ剤ってなあに?

楽しく簡単に散布できる
農薬「豆つぶ剤」

豆つぶ剤は鯉のエサからヒントを得て誕生した、クミカオリジナルの水田用の省力散布製剤です。
ドリフトが少なく、軽くて優れた自己拡散性を持ち、20年以上の歴史から培われた多様な散布方法と、豊富なラインナップが特長です。
大規模経営をされている法人様からも、水田の除草・殺虫・殺菌作業の労力軽減と経営改善に貢献できる剤型として高い支持をいただいております。

濱村様お写真

豆つぶ剤をさらに詳しく知っていただきたいという願いから、田んぼの雑草防除と省力散布剤について、公益財団法人 日本植物調節剤研究協会 専務理事 濱村 謙史朗氏に解説いただきました。

水稲作における雑草防除の重要性

 「農業は雑草との戦いである」という言葉を聞いたことがありますか?農作物の栽培において雑草は‘敵’というわけです。そのため除草は、昔から栽培期間中に当然行われる農作業のひとつに組み込まれてきました。米作りでも同じで、稲作が始まってからずっと農業者は除草作業をしてきたはずです。もちろん‘手取り除草’です。この手取り除草は、逃げ出したいが逃げ出せない極めて過酷な労働であることが、江戸時代の書物からも読み取ることができます。ではなぜ‘除草’が農作業の中で重要なのでしょう。それは、雑草が蔓延(はびこ)ることで、農作物に被害(雑草害)を及ぼすからです。雑草害としてまず挙げられるのは「減収」です。雑草が減収を引き起こす要因には、水稲作ではイネと雑草が養分を競い合う‘養分競合’、イネと雑草が背丈を競い合う‘光競合’が良く知られています。光競合はイネよりも雑草の背丈が高くなって日陰ができ、イネの成長が遅れて収量が減るという仕組みです。水田では他にも、アオミドロや表層剥離も防除対象になることがあります。これらが田植え後に大発生すると、日光が遮られ水温や地温が上がらず、イネの活着や分げつの開始が遅れるなど生育に悪影響を及ぼします。茎が木化して大型になる雑草が残った場合も大変です。コンバインの刈刃が破損するなどトラブルを引き起こします。また雑草が斑点米カメムシの棲み家となり、これらが米の品質に被害を及ぼすこともよく知られています。

省力散布剤型の開発と除草労働軽減化の歴史

省力散布剤型の開発と除草労働軽減化の歴史

 除草作業という重労働は、除草剤という文明の利器の登場によって大きく改善されました。昭和24年(1949年)は日本で最初の除草剤2,4-Dが使われ始める前年ですが、当時はすでに‘雁爪(がんづめ)’や‘田打ち車’などの除草器具は開発されていましたが、それでも除草作業は‘手取り除草’が中心だったようです。その当時の除草労働時間を農林水産省の統計データで調べると、10アールあたり50.6時間となっています。その後MCP、PCP、CNP、ベンチオカーブなど除草剤が次々と開発され、除草剤の登場から約30年経過した1980年の除草労働時間は5.9時間となりました。このあと一発処理剤や省力散布剤型が次々と開発されていきました。1982年には最初の一発処理剤クサカリンやオーザなどが登場し(除草労働時間は5.7時間)、1987年にALS阻害型除草剤のベンスルフロンメチルの登録に合わせ、ウルフやザークなどの一発処理剤が登場しました。1990年には除草剤初のフロアブル剤シーゼットフロアブルが登場し(除草労働時間は2.4時間)、これが最初の省力散布剤型といえます。1994年には1キロ剤が市販化され、同じ年に最初のジャンボ剤クサトリ―ジャンボ、モゲトンジャンボが登録されました(除草労働時間は1.6時間)。最初の拡散型粒剤はクラッシュ1キロで1996年に登場、その後ピリミノバックメチル、ビスピリバックナトリウム塩が登録され、1999年には少量拡散型粒剤ダンシングA/L500グラム粒が登場し、翌2000年にはより投下製品量を低減した少量拡散型粒剤で最初の豆つぶ剤パットフルA250グラムが登場しました。2000年の除草労働時間は1.8時間です。その後ピリミスルファンなど新しいALS阻害型除草剤が開発され、2015年の除草労働時間は1.3時間となり、そして2021年の除草労働時間は個人経営の場合で1.01時間、組織法人経営の場合で0.79時間にまで減少しています(図1)。

省力散布剤型の開発と除草労働軽減化の歴史

豆つぶ剤(少量拡散型粒剤)の普及状況と今後の展望

 1970年以降の水稲用除草剤について剤型別の使用面積を図2に示しました。1970年当時は大半が3キロ粒剤でしたが、1990年にフロアブル剤(普及開始は1991年)、1994年に1キロ粒剤、1995年にジャンボ剤、2000年に豆つぶ剤など、省力散布剤型が相次いで開発されました。中でも、機械を使わずに手軽に散布できるジャンボ剤は、普及開始から少しずつ使用面積が拡大し、2017年度にはフロアブル剤の面積を上回り、現在は1キロ粒剤に次いで使用面積が大きい剤型となっています。

豆つぶ剤(少量拡散型粒剤)の普及状況と今後の展望

 ここで注目したいのが豆つぶ剤などの少量拡散型粒剤の動向です。この剤型はジャンボ剤と同様に散布時の水面に藻類が多発していると拡散が妨げられるなどの制約がある一方で、柄杓状の散布器具ですくいとって投げ入れたり、背負式動力散布機はもちろん無人ヘリコプターやドローンに搭載して散布できるなどメリットが多く、2023年度は各剤型の使用面積がわずかずつ減少したのに対し、少量拡散型粒剤の使用面積は継続して増加して、ついに3キロ粒剤の使用面積を上回りました。ジャンボ剤、フロアブル剤、少量拡散型粒剤など省力散布剤型の動向は、今後も注目されるでしょう(図3)。

豆つぶ剤(少量拡散型粒剤)の普及状況と今後の展望

豆つぶ剤のメカニズム

クミカ独自の活性剤による豆つぶ剤の「拡散性」が
水稲用除草剤の防除効果を高める

土壌面の有効成分「処理層」をいかに均一に形成するかが効果を高めるポイント。
豆つぶ剤の優れた「拡散性」が均一な処理層を形成します。

水稲用除草剤は有効成分の「処理層」で雑草の生育を抑制

水稲用除草剤は、散布後に水中へ溶け出した有効成分が土壌表面に吸着して「処理層」を形成。そして散布後に種子から発芽した雑草は、生長点がこの処理層に接触することで枯死します。イネは生長点が処理層に直接接触しないので、有効成分の影響を受けにくくなります(位置選択性)。
また、すでに土壌表面から出芽している雑草の多くは、水中に溶け出した除草剤成分を根部または基部から吸収して枯死してしまいますが、イネは雑草より生育ステージが大きく、吸収した有効成分の代謝能力が比較的高いので、影響を受けにくいのです。
処理層をムラなく均一に形成することが、雑草への効果を高めるポイントです。

水稲用除草剤は有効成分の「処理層」で雑草の生育を抑制
非表示にする ▲
豆つぶ剤以外の処理層の作り方

1キロ粒剤、フロアブル剤、ジャンボ剤など、有効成分の「処理層」の作り方はさまざまです。

豆つぶ剤以外の処理層の作り方豆つぶ剤以外の処理層の作り方豆つぶ剤以外の処理層の作り方
非表示にする ▲
豆つぶ剤の「拡散性」が均一な処理層を形成、効果を高める

豆つぶ剤も他の剤型水稲用除草剤と同じで、土壌表面に有効成分の「処理層」を形成します。豆つぶ剤は高い製剤技術により各種有効成分を最適化しているため、水面全体に分散し、成分が土壌表面に均一に拡散して処理層を形成。この均一な処理層が雑草の生育抑制効果を高めています。

豆つぶ剤の崩壊分散状態
豆つぶ剤の「拡散性」が均一な処理層を形成、効果を高める
非表示にする ▲

散布方法

豆つぶ剤には様々な散布方法があります。
詳しい散布方法についてご案内します。

豆つぶ剤を散布するときの水深は、
必ずやや深めの5~6cmにしてください!
全ての散布方法に共通します。

散布方法

豆つぶ剤には様々な散布方法があります。
詳しい散布方法についてご案内します。

豆つぶ剤を散布するときの水深は、 必ずやや深めの5~6cmにしてください!
全ての散布方法に共通します。

  • 手まき・袋散布

    袋のまま散布ができます

    袋の封を切り、袋のまま畦畔(けいはん)から撒くか、手で1つかみすくい取り投げ入れましょう。
    (ゴム手袋着用)

    袋のまま散布する場合の
    散布手順
    袋の封を切る

    自立式パッケージは袋から直接散布可能です。

    袋の封を切る
    • 袋の封を切る
    • 袋の封を切る
    • 袋の封を切る

    袋の上部にある『袋のまま散布用切り口』を開けます。開いた後は散布口を山折りにしましょう。この時、強く折り目をつけるようにすることがポイント!

    一定間隔で畦畔から散布する

    袋の中央部をつかみ、やや斜めにして一定間隔で袋を振って散布してください。

    手で撒く場合の散布手順
    豆つぶ剤を準備する

    田んぼの面積に応じて、必要量をバケツ等の容器に取り分けましょう。

    取り分けた容器から1つかみ取りだす

    ゴム手袋を着用し、豆つぶ剤を1つかみ(約10g)取り出します。

    一定間隔で畦(あぜ)から投げ入れる

    畦畔(けいはん)を歩きながら、一定間隔で畦畔(けいはん)から投げ入れましょう。

    詳細は
    YouTubeをチェック!

    田んぼの面積と散布間隔

    • 10aの田んぼ
      (25m×40m=10aの場合)

      25回で散布完了(1つかみ10gを想定)

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
    • 30aの田んぼ
      (30m×100m=30aの場合)

      50回で散布完了(1つかみ15gを想定)

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
  • ひしゃく散布

    ひしゃくを使い


    畦(あぜ)から投げ入れましょう。

    ひしゃくで豆つぶ剤をすくい取り、畦畔(けいはん)から投げ入れてください。ひしゃく以外にも深めのスコップ(移植ゴテ)やカップなども使えます。

    散布手順
    豆つぶ剤を準備する

    田んぼの面積に応じて、必要量をバケツ等の容器に取り分けましょう。

    ひしゃく1すくい分をすくい取る(25g程度)

    釣り用の「コマセひしゃく」などを使い、豆つぶ剤をすくい取ります(1すくい約25g)。

    一定間隔で畦(あぜ)から投げ入れる

    畦畔(けいはん)を歩きながら、一定間隔で畦畔(けいはん)から投げ入れましょう。

    詳細は
    YouTubeをチェック!

    田んぼの面積と散布間隔

    • 10aの田んぼ
      (25m×40m=10aの場合)

      10回で散布完了(1すくい25gを想定)

    • 30aの田んぼ
      (30m×100m=30aの場合)

      30回で散布完了(1すくい25gを想定)

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
  • 無人航空機散布 
    ドローン

    広い面積の田んぼなら


    ドローン散布も便利!

    軽くて少量の豆つぶ剤ならバッテリーを節約しながら短時間で散布できます!

    散布手順
    ドローンの吐出量等を設定
    タンクに豆つぶ剤を入れる
    田んぼを往復飛行させながら連続散布する
    詳しくは
    「ドローンLOVES豆つぶ」
    ウェブサイトをチェック!

    無人航空機散布 
    ラジヘリ

    散布手順
    機体のメタリングなどを調整する
    タンクに豆つぶ剤を入れる

    田んぼの面積に応じて必要量をタンクに入れましょう。

    田んぼを飛行しながらスポット散布する
    ラジヘリによる
    散布風景は
    こちらをチェック!

    田んぼの面積と散布方法

    • 1ha未満の田んぼ
      (100m×30m=30aの場合)

      スポット散布(ホバリングなし)
      2秒間に250g吐出されるようメタリング開度等を調整

    • 1haの田んぼ
      (125m×80m=1haの場合)

      スポット散布(ホバリングなし)
      2秒間に250g吐出されるようメタリング開度等を調整

  • ラジコンボート散布

    稲の丈が短い時期なら、


    ラジコンボートで短時間の


    散布が可能!

    田んぼの中を航行させて連続散布又はスポット散布してください。

    散布手順
    ラジコンボートの吐出量の設定

    豆つぶ剤各製品の登録内容、使用するラジコンボート機種の説明書に従い、吐出量や吐出時間を設定しましょう。

    散布

    田んぼの面積と散布方法

    アニメーションは1例です。機種ごとに仕様が異なるので、
    決められた薬量を田んぼ全面に散布すれば、連続散布、スポット散布、どちらでも問題ありません。

    • 1ha未満の田んぼ
      (100m×30m=30aの場合)

      1分間におよそ750g吐出されるよう開度を調整し、1分間に1往復の速度で散布

    • 1haの田んぼ
      (125m×80m=1haの場合)

      1分間におよそ830g吐出されるよう開度を調整し、3分間に2往復の速度で散布

    ラジコンボートによる
    散布風景は
    こちらをチェック!
  • 水口施用

    水深1~2cmの状態で、


    水口一歩先に投下しましょう。

    1~2cm程度の水深を確保し、流入水とともに水田全面に拡散させます。水深が3~5cmになったら水を止めて、湛水状態のまま散布後7日間は田面水があふれ出ないように注意してください。※水口施用は登録が必要な使用方法です。散布前に必ず登録があることを確認してください。

    散布手順
    豆つぶ剤を準備する

    田んぼの面積に応じて、必要量をバケツ等の容器に取り分けましょう。

    水深を1~2cm程度に

    水尻が確実に閉じていることを確認し、あらかじめ1~2cm程度の浅水で湛水しておきましょう。

    入水・施用

    入水と同時に、流れ込みの先端に豆つぶ剤を投下し、流入水とともに水田全面に拡散させます。

    水深3~5cmで止水

    豆つぶ剤の施用後は田面水が通常の湛水状態(水深3~5cm)に達した時に必ず水を止めましょう。水口が複数ある場合は止め忘れのないように注意してください。

    散布後7日間は落水・かけ流しはしない

    散布後少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水・かけ流しはせず、田面水があふれ出ないように注意してください。

    詳細は
    YouTubeをチェック!
散布方法の選択に戻る
  • 手まき散布

    手で1つかみずつ


    投げ入れましょう。

    道具を使わず、手で1つかみずつすくい取って一定間隔で投げ入れてください。(ゴム手袋着用)

    散布手順
    豆つぶ剤を準備する

    田んぼの面積に応じて、必要量をバケツ等の容器に取り分けましょう。

    取り分けた容器から1つかみ取りだす

    ゴム手袋を着用し、豆つぶ剤を1つかみ(約10g)取り出します。

    一定間隔で畦(あぜ)から投げ入れる

    畦畔(けいはん)を歩きながら、一定間隔で畦畔(けいはん)から投げ入れましょう。一発剤より間隔を狭くして、散布しましょう。

    詳細は
    YouTubeをチェック!

    田んぼの面積と散布間隔

    • 10aの田んぼ
      (25m×40m=10aの場合)

      25回で散布完了(1つかみ10gを想定)

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
    • 30aの田んぼ
      (100m×30m=30aの場合)

      50回で散布完了(1つかみ15gを想定)
      ただし、中後期剤散布時期は、大きく育った稲によって拡散が阻害されるため、田んぼの中を歩いて散布する。

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
  • ひしゃく散布

    ひしゃくを使い


    畦(あぜ)から投げ入れましょう。

    ひしゃくで豆つぶ剤をすくい取り、畦畔(けいはん)から投げ入れてください。ひしゃく以外にも深めのスコップ(移植ゴテ)やカップなども使えます。

    散布手順
    豆つぶ剤を準備する

    田んぼの面積に応じて、必要量をバケツ等の容器に取り分けましょう。

    ひしゃく1すくい分をすくい取る(25g程度)

    釣り用の「コマセひしゃく」などを使い、豆つぶ剤をすくい取ります(1すくい約25g)。

    一定間隔で畦(あぜ)から投げ入れる

    畦畔(けいはん)を歩きながら、一定間隔で畦畔(けいはん)から投げ入れてね。

    詳細は
    YouTubeをチェック!

    田んぼの面積と散布間隔

    • 30aの田んぼ
      (100m×30m=30aの場合)

      30回で散布完了(1すくい25gを想定)
      ただし、中後期剤散布時期は、稲が大きく育っているため、田んぼの中を歩いて散布する。

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
    • 1haの田んぼ
      (125m×80m=1haの場合)

      100回で散布完了(1すくい25gを想定)
      ただし、中後期剤散布時期は、稲が大きく育っているため、田んぼの中を歩いて散布する。

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
  • 無人航空機散布 
    ドローン

    稲が大きくなっている


    中後期剤の時期は


    圃場全体に散布できる


    ドローンが効果的!

    軽定点散布ではなく、田んぼを往復しながら連続で散布します。散布幅(飛行幅)を8~10mに設定して往復してください。

    散布手順
    ドローンの吐出量等を設定
    タンクに豆つぶ剤を入れる
    田んぼを往復飛行させながら連続散布する
    詳しくは
    「ドローンLOVES豆つぶ」
    ウェブサイトをチェック!

    無人航空機散布 
    ラジヘリ

    散布手順
    機体のメタリングなどを調整する
    タンクに豆つぶ剤を入れる

    田んぼの面積に応じて必要量をタンクに入れましょう。

    田んぼを飛行しながらスポット散布する
    ラジヘリによる
    散布風景は
    こちらをチェック!

    田んぼの面積と散布方法

    • 1ha未満の田んぼ
      (100m×30m=30aの場合)

      スポット散布(ホバリングなし・2.5往復)
      2秒間に50g吐出されるようメタリング開度等を調整

    • 1haの田んぼ

      スポット散布(ホバリングなし)
      2秒間に50g吐出されるようメタリング開度等を調整し50箇所に散布

      ※画像の散布スポットはイメージです。田んぼの面積によって散布回数が異なります。
散布方法の選択に戻る
  • 手まき散布

    手で1つかみずつ


    投げ入れましょう。

    道具を使わず、手で1つかみずつすくい取って一定間隔で投げ入れてください。(ゴム手袋着用)

    散布手順
    豆つぶ剤を準備する

    田んぼの面積に応じて、必要量をバケツ等の容器に取り分けましょう。

    取り分けた容器から1つかみ取りだす

    ゴム手袋を着用し、豆つぶ剤を1つかみ(約10g)取り出します。

    一定間隔で畦(あぜ)から投げ入れる

    畦畔(けいはん)を歩きながら、一定間隔で畦畔(けいはん)から投げ入れましょう。

    詳細は
    YouTubeをチェック!

    田んぼの面積と散布間隔

    • 10aの田んぼ
      (25m×40m=10aの場合)

      25回で散布完了(1つかみ10gを想定)

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
    • 30aの田んぼ
      (30m×100m=30aの場合)

      50回で散布完了(1つかみ15gを想定)

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
  • ひしゃく散布

    ひしゃくを使い


    畦(あぜ)から投げ入れましょう。

    ひしゃくで豆つぶ剤をすくい取り、畦畔(けいはん)から投げ入れてください。ひしゃく以外にも深めのスコップ(移植ゴテ)やカップなども使えます。

    散布手順
    豆つぶ剤を準備する

    田んぼの面積に応じて、必要量をバケツ等の容器に取り分けましょう。

    ひしゃく1すくい分をすくい取る(25g程度)

    釣り用の「コマセひしゃく」などを使い、豆つぶ剤をすくい取ります(1すくい約25g)。

    一定間隔で畦(あぜ)から投げ入れる

    畦畔(けいはん)を歩きながら、一定間隔で畦畔(けいはん)から投げ入れましょう。

    詳細は
    YouTubeをチェック!

    田んぼの面積と散布間隔

    • 10aの田んぼ
      (25m×40m=10aの場合)

      10回で散布完了(1すくい25gを想定)

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
    • 30aの田んぼ
      (30m×100m=30aの場合)

      30回で散布完了(1すくい25gを想定)

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
  • 無人航空機散布 
    ドローン

    広い面積の田んぼなら


    ドローン散布も便利!

    軽くて少量の豆つぶ剤ならバッテリーを節約しながら短時間で散布できます!

    散布手順
    ドローンの吐出量等を設定
    タンクに豆つぶ剤を入れる
    田んぼを往復飛行させながら連続散布する
    ドローンによる散布風
    景はこちらをチェック!

    無人航空機散布 
    ラジヘリ

    散布手順
    機体のメタリングなどを調整する
    タンクに豆つぶ剤を入れる

    田んぼの面積に応じて必要量をタンクに入れましょう。

    田んぼを飛行しながらスポット散布する
    ラジヘリによる
    散布風景は
    こちらをチェック!

    田んぼの面積と散布方法

    • 1ha未満の田んぼ
      (100m×30m=30aの場合)

      スポット散布(ホバリングなし)
      2秒間に10a分の薬量が吐出されるようメタリング開度等を調整

    • 1haの田んぼ
      (125m×80m=1haの場合)

      スポット散布(ホバリングなし)
      2秒間に10a分の薬量が吐出されるようメタリング開度等を調整

散布方法の選択に戻る
  • 手まき散布

    手で1つかみずつ


    投げ入れましょう。

    道具を使わず、手で1つかみずつすくい取って一定間隔で投げ入れてください。(ゴム手袋着用)

    散布手順
    豆つぶ剤を準備する

    田んぼの面積に応じて、必要量をバケツ等の容器に取り分けましょう。

    取り分けた容器から1つかみ取りだす

    ゴム手袋を着用し、豆つぶ剤を1つかみ(約10g)取り出します。

    一定間隔で畦(あぜ)から投げ入れる

    畦畔(けいはん)を歩きながら、一定間隔で畦畔(けいはん)から投げ入れましょう。中干前の時期より間隔を狭くして、散布しましょう。

    詳細は
    YouTubeをチェック!

    田んぼの面積と散布間隔

    • 10aの田んぼ
      (25m×40m=10aの場合)

      25回で散布完了(1つかみ10gを想定)

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
    • 30aの田んぼ
      (100m×30m=30aの場合)

      50回で散布完了(1つかみ15gを想定)
      ただし、中後期剤散布時期は、稲が大きく育っているため、田んぼの中を歩いて散布する。

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
  • ひしゃく散布

    ひしゃくを使い


    畦(あぜ)から投げ入れましょう。

    ひしゃくで豆つぶ剤をすくい取り、畦畔(けいはん)から投げ入れてください。ひしゃく以外にも深めのスコップ(移植ゴテ)やカップなども使えます。

    散布手順
    豆つぶ剤を準備する

    田んぼの面積に応じて、必要量をバケツ等の容器に取り分けましょう。

    ひしゃく1すくい分をすくい取る(25g程度)

    釣り用の「コマセひしゃく」などを使い、豆つぶ剤をすくい取ります(1すくい約25g)。

    一定間隔で畦(あぜ)から投げ入れる

    畦畔(けいはん)を歩きながら、一定間隔で畦畔(けいはん)から投げ入れましょう。

    詳細は
    YouTubeをチェック!

    田んぼの面積と散布間隔

    • 30aの田んぼ
      (100m×30m=30aの場合)

      30回で散布完了(1すくい25gを想定)
      ただし、中後期剤散布時期は、稲が大きく育っているため、田んぼの中を歩いて散布する。

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
    • 1haの田んぼ
      (125m×80m=1haの場合)

      100回で散布完了(1すくい25gを想定)
      ただし、中後期剤散布時期は、稲が大きく育っているため、田んぼの中を歩いて散布する。

      ※画像の散布スポットはイメージです。実際の散布回数とは異なります。
  • 無人航空機散布 
    ドローン

    稲が大きくなっている


    中後期剤の時期は


    圃場全体に散布できる


    ドローンが効果的!

    定点散布ではなく、田んぼを往復しながら連続で散布します。散布幅(飛行幅)を8~10mに設定して往復してください。

    散布手順
    ドローンの吐出量等を設定
    タンクに豆つぶ剤を入れる
    田んぼを往復飛行させながら連続散布する
    詳しくは
    「ドローンLOVES豆つぶ」
    ウェブサイトをチェック!

    無人航空機散布 
    ラジヘリ

    散布手順
    機体のメタリングなどを調整する
    タンクに豆つぶ剤を入れる

    田んぼの面積に応じて必要量をタンクに入れましょう。

    田んぼを飛行しながら連続散布する
    ラジヘリによる
    散布風景は
    こちらをチェック!

    田んぼの面積と散布方法

    • 1ha未満の田んぼ
      (100m×30m=30aの場合)

      スポット散布(ホバリングなし・2.5往復)
      2秒間に50g吐出されるようメタリング開度等を調整

    • 1haの田んぼ

      スポット散布(ホバリングなし)
      2秒間に50g吐出されるようメタリング開度等を調整し50箇所に散布

      ※画像の散布スポットはイメージです。田んぼの面積によって散布回数が異なります。
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上手に使おう

豆つぶ剤を上手に使うための方法です。

上手に使おう

豆つぶ剤を上手に使うための方法です。

散布前のほ場準備代かき・あぜ管理をしっかり行い、有効成分を均一に拡散させることが重要!

代かき

代かきで田面を均一にすることで、豆つぶ除草剤を散布した後に出来る「処理層」が土壌表面で均一になるから除草効果がアップ!また代かきにより水持ちを良くして豆つぶ除草剤の「残効」を高めます。

plowing-img1 代かきが不十分な田んぼ
plowing-img2 処理層が全面に行きわたらない

あぜ管理

豆つぶ除草剤の有効成分を均一に溶出・拡散させるために水深を維持することが重要。水深を維持するために、あぜ塗をしっかりして、水尻をしっかり閉め、モグラの穴などに気をつけましょう。あぜからの漏水がひどい場合は、あぜ波板などを使用しましょう。

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藻やゴミを除去する

水面に藻やゴミが浮いていたら、取り除くのがお勧めです。除去ができない場合は、豆つぶ剤の拡散が不十分になるかもしれないので、周縁散布や水口施用を避けて、本田内で水田全面に均一に広がるようにまいてください。

algae1
algae2
詳細を表示する 非表示にする
やや深めの水深を維持1キロ粒剤より水深を深めにして水管理することが重要!

5~6cmの水深に

一般的な除草剤は水深を3~4cmにしますが、豆つぶ剤では拡散性を十分確保するために、5~6cmにします。

豆つぶ剤を散布する時
spray1
豆つぶ剤以外を散布する時
spray2

水管理で水深を維持

水口、水尻の閉め忘れに注意して、水深をしっかり維持しましょう。散布した後も水深が深い方がよく拡がります。

water-depth1
water-depth2
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散布後7日間は
落水・かけ流しはしない
散布後3~4日以上の湛水維持で、土壌表面に処理層を形成することが重要!

散布後7日間は落水・かけ流しはしない

土壌表面に豆つぶ剤成分の処理層を形成させるため、散布後7日間は落水・かけ流しをせず、少なくとも3~4日は湛水状態を維持しましょう。自然減水により田面が露出してしまった場合は、静かに入水してください。

drip-img
drip-img
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ご使用の目的は?
豊富に取り揃えたラインナップ。

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