リンゴとミカンをまもるはなし
23/44

しゅうかく秋!たわわに実って収穫開始!これはさっきまでやっていたから手慣れたものよミ  カ  ン  狩 がりはとれたてが食べられるのがいいよなとれたてもいいがしばらく寝かせるとさらにおいしくなるぞこきゅう     あまねぬ 果実は収穫後も呼吸をしているミカンは酸っぱさの原因であるクエン酸が抜けて甘みが増すのだ                         しゅうかく しゅうかく                               か   ちょぞうせん秋から冬にかけて、ミカンは収穫のタイミングを知らせるオレンジ色に。2度切りによる収穫作業後は、大きさなどで実を選ぶ「選果」や「貯蔵」などを経て出荷されていきます。秋冬 10〜20日で23しゅうかく            こきゅう              たくわ収穫後も、ミカンは呼吸しながら内部に蓄えたとうぶん                                 げん糖分やクエン酸という物質をエネルギー源に変えています。時間がたつにつれ酸っぱいミカ    あまンが甘くなっていくのは、酸っぱさの素である          こきゅうクエン酸が呼吸によって減っていくことで、食                   あまべるのにちょうどいい甘さになるからです。        ちょぞう          あまミカンを貯蔵しておくと甘くなるのはなぜ? しゅうかくちょぞう収穫・貯蔵

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る