リンゴとミカンをまもるはなし
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春春夏秋17てきてきかしゅうかくうんしゅう温州ミカンは、多くのつぼみ(蕾:らい)が自然に                 てきか落ちてしまうので、「摘花」作業をする必要はありません。残ったつぼみが多すぎる場合には、適度                      てきに落とします。この作業を「摘らい」といいます。               てきかリンゴと同じく、「摘果」作業によって選んだ実に                     うんしゅう栄養を行きわたらせます。温州ミカンの「仕上げ てきか             まい まい摘果」の目安は、25枚~30枚の葉につき1つの実がなっている状態です。うんしゅう                       お  しげ温州ミカンは、特に葉がたくさん生い茂ります。                                      の内側の葉や実にしっかりと日が当たるように、伸びすぎた枝を短くしたり、増えすぎた枝を切って減らします。        しゅうかく うんしゅういよいよ、収穫。温州ミカンはびっちり実るので、      きず                    じく最初は傷つけないように果実の軸の2センチほどをハサミで切り、さらに短く切る2度切りが必要。それだけに作業は大変です。【 摘らい 】【 摘 果 】【 収 穫 】【 せん定 】

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