リンゴとミカンをまもるはなし
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てきか              よゆう     ぬ       あた時間と人手に余裕があったら最終チェックの見直し摘果も行いますこうすることで選び抜いた果実に栄養と日当たりが十分に与えられるのです         なら売り場に並んだリンゴっていくつもの予選を勝ち抜いたエリートなのねふくろ品種によってはこの後袋がけされるものもあるぞ大事に育てられているなあ      りっぱ              みな     まめつぶしゅうかく   おおいそが春には豆粒ほどだったリンゴも、実りの秋には立派なひと玉に成長します。その最後のひと手間が「玉回し」です。さらに「せん定」や肥料やりなど、生産者の皆さんは収穫後も大忙しです。秋冬 きず          てきか     てきか              ぬリンゴは、「摘花」や「摘果」によって選び抜かれ         せいぞんりつます。その生存率はどのくらいなのか計算して            てきか     あらてきかみましょう。「摘花」と「荒摘果」で、約8割が取  のぞ                     てきかり除かれます。さらに「仕上げ摘果」によって実は約2割に減るので、計算式は0.2×0.2=0.04。      せいぞんりつよって生存率は約4パーセントになります。しゅうかくじょたい12大きく、おいしく育つためのサバイバル競争。玉回し・除袋収穫・せん定

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