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【水稲/殺虫・殺菌剤】
ツインターボ顆粒水和剤
(クロチアニジン・イソチアニル水和剤)
登録番号
第23207号 [クミアイ化学工業㈱ 登録]
成分
クロチアニジン 15.0% イソチアニル 20.0%
性状
類白色水和性細粒
毒性
普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
危険物
非該当
販売地域
全国
有効年限
5年
包装
100g×10本×2箱
作用機構分類番号(RACコード)
殺虫剤分類 4A 殺菌剤分類 P3
安全データシート(SDS)閲覧の際のご注意
SDSに掲載している内容のうち、公益財団法人日本中毒情報センターへの一般市民向け受信相談のお問い合わせ方法が変更となりました。 詳しくは
「一般市民向け受信相談について」
をご参照ください。
特長
いもち病防除に、新しい有効成分「イソチアニル」含有
イソチアニルは耐性菌発達リスクが低い病害抵抗性誘導剤です。既存の薬剤に耐性を持ったいもち病に対しても効果が高く、長い残効性をもっているので、安心して使用できます。
高活性・長期持続性の「クロチアニジン」で効率的な害虫防除
イネドロオイムシに効果を示すクロチアニジンを配合。長期間にわたって害虫を防除します。
コンパクトな製剤と優れた溶解性
10aあたり100gの使用量で作業の効率化が可能です。ペースト肥料への溶解性に優れ、安定した防除効果を発揮します。
適用病害虫と使用方法(側条施肥)
2021年10月27日現在
作物名
適用病害虫名
使用量
使用時期
本剤の使用回数
使用方法
クロチアニジンを含む農薬の総使用回数
イソチアニルを含む農薬の総使用回数
稲
いもち病
イネミズゾウムシ
イネドロオイムシ
100g/10a
移植時
1回
ペースト肥料に混合し側条施肥田植機で施用する
4回以内(但し、直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
3回以内(但し、直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内)
適用病害虫と使用方法(育苗箱灌注)
2021年10月27日現在
作物名
適用病害虫名
希釈倍数
使用液量
使用時期
本剤の使用回数
使用方法
クロチアニジンを含む農薬の総使用回数
イソチアニルを含む農薬の総使用回数
稲(箱育苗)
いもち病
イネミズゾウムシ
イネドロオイムシ
高密度には種する場合は100g/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り5~10g(希釈倍数50~100倍))
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り500ml
移植3日前~移植当日
1回
灌注
4回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人航空機散布は合計3回以内)
3回以内(但し、移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内)
100倍
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PDF版適用表
注意事項
ペースト肥料と混合して側条施用する場合は次の事項に注意してください。
予め同重量の水に混ぜ、これをペースト肥料に加えて均一に混合し、側条施肥田植機で本田に施用してください。
混合したペースト肥料はその日のうちに使用してください。
砂質土壌及び漏水の大きな水田での使用はさけてください。
同一の病害虫を防除対象とする育苗箱施用薬剤とは併用しないでください。
使用した機械を洗浄する際は、洗浄水が水路等に流入しないよう注意してください。
軟弱徒長苗、むれ苗、移植適期を過ぎた苗などには薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきはていねいにおこない、移植後田面が露出したりしないように注意してください。
いぐさ栽培予定水田では使用しないでください。また、処理した稲苗を移植した水田ではいぐさを栽培しないでください。
稲(箱育苗)に使用する場合、きく等の他作物に影響を及ぼす場合があるので、薬剤が育苗箱からこぼれ落ちないように散布してください。また、土壌全面に不透水性無孔シートを敷くなど、薬剤処理後の灌水による土壌への浸透をさけてください。
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、使用量が100g/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を5から10gまでの範囲で調整してください。
使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることお勧めします。
安全使用上の注意
眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
魚毒性等
水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
散布後は水管理に注意してください。
使用残りの薬液が生じないように調製をおこない、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
保管・・・密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した場所に保管してください。
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製品画像
ツインターボ顆粒水和剤製品写真_100g
チラシ・技術資料関連(最新の登録内容を反映していない場合がございます。)
ツインターボ顆粒水和剤側条施肥版チラシ 2145(22-8)
ツインターボ顆粒水和剤灌注処理版チラシ 2125(22-7)
その他
2021-224登録速報(211027)
2020-234登録速報(200717)
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