【水稲/殺虫剤】
パディート箱粒剤(FMC旧製品)
シアントラニリプロール粒剤
SDS(安全データシート)
公益財団法人日本中毒情報センターへの問い合わせ方法は「一般市民向け受信相談について」をご参照ください。
登録番号 | 第23564号 [エフエムシー・ケミカルズ㈱ 登録] |
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成分 | シアントラニリプロール 0.75% |
性状 | 類白色細粒 |
毒性 | 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称) |
危険物 | 非該当 |
販売地域 | 登録番号第23564号のパディート箱粒剤はメーカーの生産・販売は終了致しました。 現在は、登録番号第23565号のクミアイパディート箱粒剤を生産・販売しております。 関連商品のリンクから閲覧可能です。 |
有効年限 | 5年 |
包装 | 1㎏×12袋、3kg×8袋、10㎏×1袋、40㎏(20㎏×2箱)×1(40㎏規格は受注生産) |
関連商品 | クミアイパディート箱粒剤はこちら 第23565号 [クミアイ化学工業㈱ 登録] |
作用機構分類番号 (RACコード) |
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- チラシ・技術資料関連
- その他関連情報
「チラシ・技術資料関連」はありません。
特長
- チョウ目害虫(コブノメイガ、ニカメイガ)、コウチュウ目(イネミズゾウムシ、イネドロオイムシ)に高い効果を有し、水稲で問題となる害虫を1成分で幅広く防除します。
- 水稲に対する安全性が非常に高い薬剤です。
- 水産動物に対して高い安全性を示し、捕食性のクモ類、有用昆虫のハチ類に対しても影響が低い薬剤です。
適用害虫と使用方法
作物名 | 適用害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | シアントラニリプロールを含む農薬の総使用回数 |
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稲(箱育苗) | イナゴ類 イネヒメハモグリバエ | 高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | 移植当日 | 1回 | 育苗箱の上から均一に散布する | 1回 |
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | ||||||
ヒメトビウンカ | 移植3日前~移植当日 | |||||
高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | ||||||
イネミズゾウムシ イネドロオイムシ コブノメイガ ニカメイチュウ フタオビコヤガ ツマグロヨコバイ イネツトムシ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | は種時(覆土前)~移植当日 | ||||
高密度には種する場合は1kg/10a(育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50~100g) | ||||||
育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | は種前 | 育苗箱の床土又は覆土に均一に混和する |
注意事項
注意事項
- 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
- 床土または覆土に混和する場合、処理後速やかに使用してください。 また、処理した床土または覆土を放置しないでください。
- 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当りに乾籾として200から300g程度を高密度には種する場合は、10a当りの育苗箱数に応じて、使用量が1kg/10aまでとなるよう、育苗箱1箱当りの薬量を50から100gまでの範囲で調整してください。
- 育苗箱の上から均一に散布し、軽く灌水してから移植してください。
- ヒメトビウンカに対しては残効性に注意してください。
- 空袋は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。
- 使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
安全使用上の注意
- 散布の際は手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して薬剤が皮膚に付着しないよう注意してください。
- 保管…密封し、直射日光をさけ、冷涼・乾燥した場所に保管してください。